2024/6 AWS MLSを受けて

戸田
本社

AWS資格に挑戦中の戸田です。

今までの合格体験記はこの記事末尾をご覧ください。

今回は2024年6月にAWS Certified Machine Learning – Specialtyに合格したので、こちらについて書いていきます。

前提

SAPがSAA、DOPがDVAやSOAの上位資格になっているのに対し、専門資格はそれぞれ独立した資格といった印象を受けました。

最低限CLF程度のAWSに関する知識は必要だと思いますが、それ以外の機械学習に対する知識を問う問題が多かったです。

逆に言えば、大学や実務で機械学習についてやっている人なら、CLFを取得したらあとはSageMakerについて学習するくらいで受かってしまうのではないでしょうか。

CVCの前回のブログ2024/6 機械学習評価指標入門_AUCの内容にぴんと来た方は狙い目です。

勉強方法

MLSの参考書は見つからなかったので、機械学習について勉強することにしました。

使用した教材 ディープラーニングG検定(ジェネラリスト)最強の合格テキスト

歴史や法律については飛ばしました。

最初に一読し、問題集を一周した後にまた読み直しました。

AWSのサービスについては公式動画で学習しました。

他にQiitaなどでTipsを探し、Quizlet - AWS MLS用暗記カードを作成しました。

参考サイトについてはQuizlet内の説明欄をご覧ください。

今回もWEB問題集を5周程度し、本番に臨みました。

私の問題集の解き方は、スプレッドシートに正解は1、と不正解は0と記録し、不正解の問題番号をフィルター機能で抽出してその問題だけ解き直すというものです。

2回目の解き直しでも間違えたらその問題にさらに0-としてをつけ、2回目に間違えた問題だけ解き直します。

最終的に、すべての問題に正解するまで繰り返します。

これでようやく1周完了です。

テスト直前は、スプレッドシートを見て間違えたマーク(0)が多い問題だけをピックアップして解きました。

問題集でわからない単語が出たらAWS公式ドキュメントで調べました。

また、以下のBlack Beltを視聴しました。

Amazon SageMaker Basic Session

Amazon SageMaker Advanced Session

試験当日

今回もオンラインのPeason Vueで受験しました。

前回と違うのは、プロクターを英語にしたことです。

英語にすることでスケジュールがかなり柔軟になり、日本語では空いていない日に予約を入れることができました。

プロクターとのやりとりは英語になりますが、わからなかったらチャットボックスに書いていただくようお願いしました。

聞かれる内容は毎回同じなので慣れていれば大丈夫だと思います。

英語だと受ける人が多いからなのか、チェックインプロセスの待ち時間がいつもより長かった気がします。

おわりに

AWSの試験はいつも暗記が多いのですが、今回は数学!という感じでした。

文系出身の私には大変でした……。

大学で数学をやっていた方、機械学習の知識がある方はDOPやSAPを目指すよりMLSをとった方が簡単だと思います。

この体験記がどなたかの参考になれば幸いです。

今までの試験ブログ一覧

AWS Certified Cloud Practitionerの記事

AWS Certified Developer - Associateの記事

AWS Certified Solutions Architect - Associateの記事

AWS Certified Solutions Architect – Professionalの記事

AWS オンライン試験の実際

AWS Certified DevOps Engineer Professionalの記事

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