株式会社クリエーション・ビューという会社の中には「部活」が存在する
様々な部活動が存在しているのですが、その中の1つに「+釣り部」という部活があります。釣り部は2023年から活動しています。春先から秋にかけて、関東近辺の港・湖・川で活動し、釣りを通じてメンバーのメンタルヘルスを向上する目的があります。このような活動は、CVC社員はもちろん協力会社メンバーも参加し、いつでも初心者大歓迎の部活です。
「+釣り部」ってどんな活動をしているのか気になったので参加してみた
釣りの経験は、ほぼ皆無でしたが「+釣り部」の社内ポータルページに掲載されていた言葉がなんとも素敵だなと心惹かれたのが、興味を持つ始まりでした。※改行位置もちょっと心くすぐられるポイントでした。
家に引きこもって体育座りしているならば、新たな世界へ挑戦しよう
『+釣り』の魔法で
それでは「+釣り部」に初めて参加した時の体験談をここに記したいと思います。これを読んでくださった方で「+釣り部」に少しでも興味が沸き、ちょっと覗いてみようかな?始めてみようかな?と思っていただけたら幸いです。
2月吉日。相模湖でワカサギ釣りにチャレンジしてみる
朝、集合場所に集まり4人で部長の車で現地に向かいました。釣り道具は持っていないので、寒さ対策の服装と軍手と帽子のみ。あとはおやつと飲み物を持っていきました。道中では、初めましての方と挨拶を交わしつつ、仕事の話や釣りの経験談など、色々な話題で楽しくおしゃべりをしながら過ごしました。
現地に到着し、餌とボートをレンタルし、釣りの道具は部長からお借りしました。二手に分かれボートに乗りました。 ボートに乗るのも初心者だったので、最初はバランスを取るのにおっかなびっくり足を踏み入れ、ゆらゆらと左右に船を動かしてしまいましたが、その後は勢いで座り込み、なんとかボートに乗れました。
そしてぎこちない手つきで漕ぎながら、釣れそうなスポット(ボートが集まっている付近)までいきました。 釣り方を教わり、釣竿に糸で針を結びつけ、針に餌をつけてもらい、釣り糸を湖に垂らし、おもりを湖底につけたら、一定間隔で少し持ち上げては釣り糸をゆらし、そして少々待ち、また糸を揺らす…。全神経を集中させ、釣り糸がぴくっとした動きを感じたら釣り糸を巻き上げます。
最初はなかなかヒットせずでした。でもこの釣り糸を垂らしてぴくっと動きがあるまで静かに待つ。ーこの静寂な時間そのものが、普段忙しなく動いている身としては、物凄く贅沢であり、無になれることはとても大事だなと感じました。
そのうち釣堀の管理者が船で近寄って来て「あっちの方が釣れるみたいだよ」と釣れるスポットを教えて貰い移動しました。すると不思議なことにどんどんと釣れ始めたのです。
最初はワカサギではない魚も釣れたのですが、その後は次々に皆の元にワカサギがヒットしていきました。 釣りは釣れるまでの時間も有意義だと実感したのですが、釣れだすとそれはそれは楽しいものです。
やがて時間が経過し、一度ボートから降りて、お昼は近くのファミレスで食事をしました。その後メンバーチェンジをして再度ボートに乗船。 最初は餌も触れなかったのですが、段々と釣りに意欲が出てくると餌も自分で付けることが出来るようになりました。
皆さんのお力添えもありつつ、ビギナーズラックがあったかもしれない
最終的に全員44匹も釣れました。初心者ながら自分も2桁釣ることが出来ました。しかも実は一番多く釣り上げられ、大満足でした!本当にラッキーだったなぁと感じました!(まさかこんなに釣れるとは当初思ってもいなかったので、本当に驚きました。)
そして、その場で釣った魚を調理して食べることもあるそうですが、今回はみんなで持ち帰ることにしました。
朝の集合場所近くまで車で戻り、それぞれ最寄り駅で解散し、帰宅しました。その日の夜、新鮮なワカサギを天ぷらにしました。淡白な味ではありますが、臭みも苦みもなく、何匹でも食べられちゃう勢いで、とても美味しくいただきました。
「+釣り部」に参加してみて思ったこと
部長を含め、経験者の方々に手取り足取り教わり、釣りを楽しみ、没頭することが出来ました。難しいと感じることが1つもなく、何から何まで至れり尽くせりでした。とても参加しやすく始めやすい部活だなと思いました。 新鮮な魚は臭みもなく、美味しくいただけて「もっと色んな魚が食べたいな」と思う様になりました。また予定が合えば参加したいなと思いました。次は港か川か…楽しみが広がります。
今回お世話になったお店
■相模湖レンタルボート店「小川亭」
https://www.ogawatei.info/
「おまけ」個人的失敗談があった
最初「ワカサギ釣り」と聞いて、知人がワカサギ釣りをしていたので、その話を参考にしました。湖全体が凍り、氷上にテントを張り、お湯を沸かし、まったりと本を読みながら釣りをすると聞いていました。 ですので、たくさんの重ね着で防寒対策をし、お菓子とお茶を用意していきました。
ところが現地に到着すると、湖に氷は全く見当たらず、とても穏やかで暖かい気候でした。自分がまず始めたことは、着こんだ服を脱ぐことでした。そしてお菓子もお茶も口にすることなく、集中して釣りを楽しみました。
事前の下調べは改めて重要だなと思いました。ある程度の予測は必要ですが、思い込みだけではうまくいかないこともあります。おかげ様で余計な荷物がいっぱいでした。次はもっと身軽に必要なものだけを持って参加したいなと思いました。